【実体験レポ】妊娠初期の「腹痛 」は大丈夫?一人で動けない程の痛みで病院へ・・・

妊娠初期(腹痛) 妊娠・出産

皆さまこんにちは!
管理人のCOCOです。

妊娠初期にはママの身体に様々な変化が起きるため、腹痛や頭痛、つわりなど大小異なれど多くのママがマイナートラブルを経験することでしょう。

中でも「腹痛」は大切な赤ちゃんが育つお腹に起きるのでとても不安になります。

今回は私が経験した妊娠初期の激しい「腹痛」の経験について、これから妊娠される方やマイナートラブルで悩むプレママの皆さまへ共有したいと思います。

激しい腹痛で一人で動けなくなった!

私は初めての妊娠が分かったときから、妊娠中に起こる様々なトラブルについて調べていました。
そのため妊娠初期には多くの妊婦さんが腹痛を経験することも知識ではあったものの、どの程度の痛みが赤ちゃんに影響するものなのかは分からず、実際に腹痛が発生したときにはとても不安になりました。

私が激しい腹痛を経験したのは妊娠10週の頃
私は妊娠初期のつわりがほとんどなかったので「私は比較的楽な妊婦生活を送れそうだな〜」と甘く見ていたときでした。

主人と食事をして、夜ご飯の片付けをしていたところ、段々とお腹に痛みが。
下腹部がズーンと重くなり、軽めの生理痛のような痛みが始まりでした。

主人に片付けを代わってもらい、ソファで横になって休んだのですが、痛みはどんどん強くなる一方。下腹部に痛みを感じ始めてから1時間後には一人でトイレに行くのもやっとな程、強い痛みになっていました

我が家は戸建ての一軒家。
リビングは2階でトイレは3階にあります。
階段の手すりを手繰り寄せながら、必死で登らないとトイレに辿り着けません。。。

あまりにも私は痛がるので主人に病院に行くことを勧められるも時間はすでに22時・・・

こんな時間に病院に連絡していいものか悩んだ結果、
翌朝痛みが引かないようなら病院に行こうと決めました。

痛みと闘いながら朝を迎え、結局眠れず。
朝一番に病院に電話するとすぐに病院を受診するよう言われました。

その際、念のためなるべく歩かずに来るよう指示があったので家から病院までタクシーで向かいました。

病院での診断は?歩けないほどの「腹痛」の原因は何?

病院に着くと、予約がないものの優先的に診察してくださり、座る姿勢も辛く、歩くのも腰を曲げた姿勢でないと困難な状況だったのでとてもありがたかったです。

診察は
・問診
・内診

がありました。

問診では
・痛みが始まったのはいつか
・どんな痛みか
・腹部のどのあたりが痛むか
・自力で歩けるか
・出血があるか
・便秘の有無
などを聞かれました。

私は便秘ではなく、出血もなし。
昨晩は自力での歩行は困難でしたが、病院受診時にはゆっくり腰を曲げての歩行は可能でした。

問診で大体の症状を伝えた後、子宮に異常がないか内診を受けました。
(私はどうしてもあの婦人科の足をぱっかーん!と開く内診椅子が苦手です・・・)

診察の結果、子宮にも赤ちゃんにも異常はありませんでした!!

先生の診断によると、今回私が経験した激しい腹痛の原因は
「円靭帯痛」が考えられるとのことでした。

「靭帯痛」は妊娠に伴い子宮が大きくなるにつれて、子宮にくっついている靭帯が引っ張れて起こる痛みだそうです。

赤ちゃんに影響はないとのことでホッとしました。

ですが!
「靭帯痛」を軽減する方法はないようで、ひたすら痛みが治るまで安静にするしかないと言われてしまいました・・・

昨晩の歩けないほどの痛みを思い返すと、これからの妊娠期間がとても不安になり先生に弱音を吐いてしまいましたが、多くの妊婦さんが腰痛や腹痛を経験しながら、大切な赤ちゃんを育てて、ママになると言われ、頑張らなければと気合を入れ直し、病院を後にしました。
(帰りも病院の前から自宅までタクシーで帰りました。)

妊娠中の腹痛!不安になったらすぐ病院に相談しよう!

私の場合は「円靭帯痛」が原因の腹痛でしたが、妊娠中に起こる腹痛には様々な要因があり、すぐに病院を受診した方が良い緊急を要するようなものもあるそうです。

特に妊娠12週までは早期流産の可能性が高く、軽度な腹痛も赤ちゃんやママの身体からのSOSの可能性もあります

<こんな症状があったら要注意!>

・徐々に痛みが強くなる

・冷や汗をかくほど強い痛み

・腹痛で目が覚めるほどの痛み

・出血がある

これらの症状があった場合、すぐに病院に相談、受診することをおすすめします。

また私もあまり動かないように病院へ行くよう指示されましたが、強い腹痛を感じている場合や出血を伴う場合には自分以外の誰かに運転してもらい車で病院まで行く、またはタクシーを利用するなどできる限り負担のない移動手段を選びましょう!

腹痛の痛み緩和に有効なこと

私の場合、病院を受診して赤ちゃんや私自身の身体に異常がないことがわかって安心しましたが、その後もしばらく腹痛とのお付き合いが続きました。

私が実際に試した腹痛の痛み緩和方法をご紹介します!
全員に効くわけではないと思いますが、ぜひお試しください。

1、安静に過ごす

これは病院でも言われたことなのですが、腹痛をはじめ、腰の痛みなど靭帯や神経に関わる痛みが出た際には「とにかく安静!」だそうです。

靭帯や神経の痛みは繰り返し起こりやすいので、痛みが和らいだからといってすぐに動かず、しばらくの間は家事なども控えて安静に過ごしましょう!

私は家事も最低限にしてできるだけ横になって過ごす、階段を登るときも手すりを使ってゆっくり登るなどを徹底したところ痛みが軽減され、3日ほどで通常通りの生活ができるまでに復活しました。

2、身体を冷やさないようにする

靭帯や神経の痛みの場合は、身体を温めたほうが痛みが軽減されるようです。

私は夏の期間に妊婦生活を送っていたので、冷たい麦茶をよく飲んでいたのですが、腹痛を経験してからはできるだけノンカフェインの温かい紅茶を飲むようにしました。

また妊娠してからホルモンバランスの影響なのか、じっとしていても暑く感じることが多く、エアコンを強めに設定していたり、直に扇風機の風を浴びたりしていたので、身体を冷やさないようにこれらの生活習慣を変える努力も実践しました。

エアコンの温度は低すぎないよう適度な温度に設定し、扇風機の風は直接浴びずにエアコンの冷たい風を部屋全体に回すサーキュレーターのように使用するなど工夫して過ごし、どうしても暑い時には首元にタオルで保冷剤を巻くと快適に過ごせたのでおすすめです!

最後に

妊娠中はママの身体に様々な変化が起こり、赤ちゃんに影響がないか心配になることも多いですよね。特に「腹痛」は赤ちゃんの成長や妊娠の継続に直接影響が出るのではないかと、私自身とても不安になりました。

小さな身体の変化でも気づいたことや不安なことは病院に相談することで、赤ちゃんを救えることもあります。お腹の中の大切な命を守れるのはママだけです!

これくらいのことで病院に連絡していいのかな?と思わずに、不安なときはかかりつけのお医者さまに相談しましょう!

そしてママ自身が身体第一で元気に過ごせるよう、無理のない毎日を過ごしていきましょう!

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